【計測タイム】Aコース
ベスト MASUIさん
23秒581
33秒400
Yさん ベスト
35秒982 Jさん ベスト
参加者 9人(5インチ)
コース練習 Aコース
40ヒート 合計4時間半(2時間、1時間半、1時間)
模擬レース 約40分
マイクロドローン参加者 2人
【公式レポート】9月10日練習会
9月10日豊かな自然と丹波の山々の見渡せる兵庫県加東市で、スカウグラウンド・ドローンレース練習会開催しました。
「レース練習会」という試みは、実際の競技レースのスケールと設備、運用をそのまま「体験」「練習」できるイベントとしては日本初の試みでした。
【参加人数】
5インチ・クアッド 9名
3インチ、マイクロドローン 2名
スカイグラウンド年会員 6名(0円)
非会員 5名(1000円)
【タイムスケジュール】
9時に集合してパイロット全員で音響とコースを設営。
9時30分には完成しブリーフィング、
10時からAコースでのコース練習
(カウントダウン、180秒の練習ヒート、タイム計測)
12時から30分昼食休憩
13時から2回めのコース練習
14時から模擬レース、予選、準決勝、決勝
15時から3回目のコース練習
16時終了、全員で設備、コースの解体、清掃
【コース練習】
コース練習は、全部で約40ヒートを実施。
独り平均12パック?
ポンダーでタイム計測する人、計測無しで練習する人あり。
一人当たり10パックから20パックは飛ばして、十分満足できる練習ボリュームでした。
順番とヒートの組み合わせは、ファミレスの席予約方式の「電波利用予約リスト」にパイロット名を記入して、順番が来たら◯印、終わったら☓印をして、次のパイロットに「カンバン」を渡す。スタートラインに3機並べたらカウントダウン、タイム計測開始。
タイムや機体回収などはマイクでアナウンスし、ベストタイムなどをリアルタイムで放送。
BGMでテンションをあげつつ、ゲートやタワーに果敢にアタック(?)するシーンがみられました。
【模擬レース】
「模擬レース」では、午前中に練習した公認コースであるAコースで9名が3機または2機一組で3ヒートの予選(クオリファイ)からはじめ、準決勝、決勝を実施しました。
予選はAコース2周を3ヒート行い1位のみの勝ち上がり方式。
敗者復活の勝ち上がりを含めて合計4名で2機一組の2ヒートで準決勝。
決勝は、関西でも公式戦で活躍中のトップパイロット2枚が、ドットヒートを繰り広げ、最終的にMASUI選手が優勝、俺は鉄兵選手が準優勝しました。
【設備とコース設営】
9時に集まっていただいた10名でマイク、スピーカーなどの音響、周波数モニタ、IRポンダーなどの設備を20分で設置。コースのフラッグ10本、ゲート9個、2階建てのタワーとコースライン
を示す赤い ディスクコーン150枚で作ったAコースです。
【電波管理に新方式「電波専有カンバン」】
3つのVTX周波数5705MHZ、5740MHZ、5800MHZを各パイロットに割り当て、順番と組み合わせを決めてスタートし、終わったら次のパイロットに確実に交代するのは結構大変なことです。従来は、周回の都度、パイロットに割り当て、「当日の組み表」をつくったり、その場で「次行く人~」などとやったり、運用上の問題が解決されました。
今回、各周波数のカンバン(10x10cm)を用意して、順番が来たらそのカンバンを所持して出走する、終わったら次のパイロットに手渡すという「カンバン方式」を導入することで、超スムーズに自動的に3機づつの出走ができるようになりました。
※「電波専有カンバン」写真
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